旅行業大手のJTBは2019年度の大規模ホテル部門のサービス最優秀ホテルに、本部町のホテルオリオンモトブリゾート&スパを選出した。同ホテルは16年度に優秀賞を受賞しているが、最優秀賞は初めて。
同ホテルアドミニストレーショングループの三好勲マネージャーらが23日、琉球新報社を訪れて受賞を報告した。三好氏は「宿泊客に快適に過ごしてもらうために試行錯誤を続けてきた。間違いではなかったと感激している」と話した。
受賞は9日付。同賞は、JTB協定旅館ホテル連盟に加盟する全国約3800施設から、宿泊客のアンケートに基づいてサービスの優秀な施設を表彰する。ホテルオリオンモトブリゾートは、アンケートの評価点で平均94点という高評価を得た。
開業時から勤務するフロントオフィスグループの並里有貴氏は、宿泊客への情報提供について「押し付けにならないように、求めてられているものを的確に伝えるように心掛けている」と笑顔で話した。