一番搾りにヤンバルクイナ 世界自然遺産登録へ応援パックを販売


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世界自然遺産登録応援缶をPRする沖縄支社の波多野潤支社長(左)と宮里眞弓氏(右)=24日、那覇市泉崎の琉球新報社

 キリンビール九州統括本部沖縄支社(波多野潤支社長)は30日から、キリン一番搾り生ビールの「奄美・沖縄世界自然遺産登録応援デザインパック」を県内と九州地域限定で発売する。デザイン缶の売り上げ1本につき1円を国頭村、大宜味村、東村、竹富町に寄付する。デザインは奄美市在住のイラストレーター尚味さんが手掛けた。ヤンバルクイナなど世界自然遺産登録を目指す沖縄本島北部や西表島などの固有種をモチーフにしたイラストを描いた。県内で約9700ケースの販売を予定している。

 クイズに答えると抽選でやんばる地域や西表島の10施設以上から選べるホテル宿泊券などが当たるキャンペーンも展開する。6月30日から7月31日まで。問い合わせは同支社(電話)098(951)0161。