ネオワイズ彗星を沖縄で観測 NASAの赤外線探査衛星が発見 尾が伸び、ぼんやりとした輝き


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尾が伸びている様子が確認されたネオワイズ彗星

 今年3月下旬にNASAの赤外線探査衛星「ネオワイズ」が発見した「ネオワイズ彗星(すいせい)」が11日早朝、浦添市から観測できた。

 北東の低い空に1~2等星ほどの明るさでぼんやりと輝き、尾が地平線に向かって伸びている様子が確認された。

北東の空に輝くネオワイズ彗星=11日午前4時46分、浦添市から宜野湾方面を望む(又吉康秀撮影)

 ネオワイズ彗星は今月4日に太陽に最も接近し、活動がピークを迎えている。

 国立天文台によると7月中旬までは明け方の北東の低い空に見え、中旬以降は日没前後の北西の空に、だんだんと暗くなっていく姿が見られるとされる。【琉球新報電子版】