熱帯低気圧、台風に発達し沖縄に接近する見込み 1カ月半ぶりの発生 


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熱帯低気圧の経路図(1日午前9時現在、気象庁HPより)

 気象庁によると1日午前10時半現在、南シナ海とフィリピンの東に熱帯低気圧が発生しており、そのうちフィリピンの東にある熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達し、沖縄に接近する見込み。
 沖縄に接近する熱帯低気圧は2日午前9時には石垣島の南南東約290キロの北緯22度00分、東経125度25分を中心とする半径150キロの円内に達する見込み。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想される。
 今年は1951年の統計開始以来初めて7月の台風発生がゼロだった。現在発生している熱帯低気圧が台風になると、6月12日に発生した台風2号以来、約1カ月半ぶりの発生となる。【琉球新報電子版】