
沖縄県は19日、新型コロナウイルスの新たな陽性が71人だったと発表した。行政検査328人のうち23人、保険診療からは48人だった。50人超えは、今月16日の60人以来で前日に比べ38人多かった。累計では1759人。これまで発表された患者のうち、14日の1人は偽陽性と判明し取り消した。
政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は、この日の衆院厚生労働委員会で、個人的見解として「ある程度沖縄の感染が下火になっている」との認識を示していた。
米軍関係は8人。内訳はキャンプ・コートニー5人、キャンプ・ハンセン2人、キャンプ・フォスター1人。累計は351人だった。【琉球新報電子版】