クエン酸とって疲れ癒やして スッパイマンで熱中症対策、上間菓子店がJAFに贈る


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JAF沖縄支部の渡辺武司隊長(左)にスッパイマンセット250食を寄贈した上間幸治常務取締約=19日、豊見城市豊崎の上間菓子店

 【豊見城】沖縄県豊見城市の上間菓子店(上間政博社長)は19日、熱中症対策として、梅キャンディー、種抜き、種ありの「スッパイマンセット」250食を日本自動車連盟(JAF)沖縄支部に寄贈した。今後、九州各管内に送られる。上間菓子店の上間幸治常務取締役は「スッパイマンが暑い現場で働くJAFのみなさんの助けになれば」とあいさつした。

 上間常務によると、スッパイマンはクエン酸が入っており、疲労回復効果があるという。塩分を手軽に取れるため、熱中症対策としてこれまで、災害時に県外へ寄贈したこともある。

 今回、新型コロナウイルスの影響で暑い中でもマスクを着用して働くJAFの助けになればと、寄贈に至った。

 JAF沖縄支部ロードサービス隊の渡辺武司隊長は「スッパイマンを食べて暑い夏を乗り切っていきたい」と感謝した。