沖縄県、緊急事態解除後も「予防徹底を」 離島移動には確認求める


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 沖縄県は、5日の緊急事態宣言終了後も警戒レベルは第3段階の「感染流行期」にあることを踏まえ、県民や観光客などに引き続き、マスク着用など「新しい生活様式」の徹底や事業者に「感染拡大予防ガイドライン」の順守を呼び掛ける。県をまたぐ往来の際は、事前1週間の体温チェックなど十分な健康観察と感染予防対策の徹底を促す。

 高齢者などの重症化リスクが高い人との面会や接触は控える。離島への移動については、離島市町村のホームページなどで受け入れ状況などを事前に確認した上で判断する。

 職場内では、テレワークやリモート会議の積極的な導入や「3密」対策の徹底など、新たな業務形態の構築を目指す。会食や会合などの「密」になる環境はなるべく控え、県の感染防止対策徹底宣言「シーサーステッカー」を掲示した店舗を利用するよう促した。