社会

北谷強盗の米兵ら2人に実刑 「犯行に計画性や危険性」那覇地裁

那覇地裁

 今年5月、北谷町の両替店に刃物を持って押し入り現金を奪ったとして、強盗と建造物侵入の罪で起訴された米陸軍1等兵の男(21)と米空軍軍属の男(34)の判決公判が8日、那覇地裁(小野裕信裁判長)で開かれた。小野裁判長は「犯行には一定の計画性や危険性が認められる」などとして、1等兵の男に懲役4年6月(求刑懲役6年)、軍属の男に同3年6月(同)を言い渡した。

 判決では、2人は5月12日午後3時55分ごろ、北谷町の両替店に侵入し、男性店長を刃物で脅し現金約209万円と約4万米ドルを奪ったとしている。

 小野裁判長は、犯行を計画し、ナイフで被害店舗の店長を脅した1等兵の男が「主導的な役割を果たした」とし、犯行を持ち掛けられた軍属の男は「従属的」な立場だったと指摘。その上で「犯行に一定の計画性や危険性が認められる」と判示した。

 判決の言い渡し前には、弁護側が、被告の2人がそれぞれ被害金の一部を弁済したことなどを示したほか、被告がそれぞれ「被害者に心からおわび申し上げる」などと意見陳述し、情状酌量による減刑を求めた。判決では、被告2人の弁済や被害者への謝罪を「十分に考慮」し量刑判断したとした。



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