県内百貨店・スーパー7月売り上げ2カ月ぶり減


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沖縄総合事務局

 沖縄総合事務局は10日、7月の県内百貨店・スーパー販売動向を発表した。全店ベース(55店)の販売額は前年同月比2・7%減の171億3千万円だった。既存店ベースは同3・9%減だった。

 飲食料品や家庭用電気機械器具、家具などが増加したものの、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響を受けて衣料品や食堂・喫茶などが減少し、2カ月ぶりに前年同月を下回った。

 品目別の増減率(全店ベース)は販売額の割合が大きい飲食料品が同1・0%増だったが、衣料品は同11・7%減、食堂・喫茶は同23・0%減となった。家具は同27・3%増、家庭用電気機械器具は同14・3%増だった。