<菅内閣発足>沖縄県内の各政党反応


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬

 

 菅内閣発足を受けた沖縄県内の各政党談話は次の通り。

 

国、県政の課題を熟知/自民党県連

 8年近く安倍政権を官房長官として支え、基地負担軽減担当相を兼務し、本県の重要課題の解決に取り組み実績を残した。本日、菅内閣が発足した。国政をはじめ県政の課題を熟知した菅内閣を県民と共に歓迎する。

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菅氏 基地問題に冷徹/社民党県連

 振興と基地をリンクさせ、「粛々と」新基地建設を強行する管氏の冷徹な姿を県民は見てきた。法をねじ曲げ、忖度(そんたく)を横行させた政権の継承に未来はない。社民党は玉城県政を支え、基地のない沖縄を目指す。

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自公政治転換目指す/共産党県委

 安倍政権の「沖縄政策責任者」として新基地を押し付け、選挙に介入し、オール沖縄を分断してきた菅氏。市民と野党の共闘で総選挙に勝利し、自公政治の転換、自己責任の押し付けではなく支え合う社会目指す。

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沖縄の振興に尽力を/公明党県本

 一日も早いコロナ収束と経済回復、全ての人が安心快活に暮らせる社会構築、島しょ県・沖縄の振興発展に全力を尽くしていただきたい。国難を乗り越え、新たな繁栄の道筋を切り開く実効性ある内閣を期待する。

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首相の国家像見えず/社大党

 菅首相が目指す国家像が見えない。誰が首相になろうとも沖縄県民の辺野古反対の民意は変わらない。菅首相は沖縄の民意に寄り添い応えてほしい。コロナ禍で苦しむ国民生活のために辺野古予算を回すべきだ。

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安倍亜流そのもの/立憲民主党県連

 辺野古新基地建設をはじめ、民意を無視し続けた政権の継承を標榜(ひょうぼう)する菅総理は安倍亜流そのものだ。私たちは過度な自己責任を求める新自由主義ではなく、国民一人ひとりが支え合う社会の実現を目指す。