社会

沖縄に米軍海兵沿岸連隊 トップが再度言及 軍の分散化など新戦略を説明

うるま市にある米軍キャンプ・コートニーのゲート

 【与那嶺路代本紙嘱託記者】海兵隊トップのバーガー司令官は23日の海兵隊オンライン会議で、沖縄に海兵沿岸連隊(MLR)を創設する考えを改めて示した。中国の海洋進出を阻止するため、インド太平洋地域の島々に米海兵隊を分散させる必要性も強調した。米メディアが伝えた。

 バーガー司令官は、軍の分散化や海軍との連携強化など、インド太平洋地域での新しい戦略を説明した。その中で米軍キャンプ・コートニー(うるま市)に司令部がある第3海兵遠征軍について「隊長が初めて迎える仕事は海兵沿岸連隊(の創設)になるだろう」と述べた。

 カリフォルニア州やハワイ、日本を拠点とする従来型の配備を「第2次世界大戦後に作られた設計だ。これまではうまくいったが、この先をみれば、良い配備ではない」と指摘。中国の軍事活動を抑止するため「海兵隊を再構築する必要がある。太平洋の同盟国やパートナーと連携し、軍を分散しなければならない」と述べた。特にグアムの重要性を強調した。

 日本、韓国、オーストラリアとの同盟関係は引き続き重要だとも述べた。
 会議で戦略計画担当のロック少将は、第3海兵遠征軍と第7艦隊が太平洋上で作戦行動を一体化する構想を説明した。



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