那覇のビールつくります 市とオリオン、商店街が共同開発へ 来年5月に市制100年


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オリオンビール名護工場

 オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)と那覇市(城間幹子市長)は、来年5月20日に迎える市制100年の節目に向けて、市内商店街と共同で「那覇ビール(仮)」の開発に取り組む。来年5月の発売を予定している。

 那覇市第一牧志公設市場組合など市内の複数の商店街と開発を進めるほか、パッケージなど一部で市民のアイデアも募る予定。

 オリオンビールは地域活性化のため、2018年にビール工場のある名護市の地元商店街と共に、「名護でしか飲めないビール」をコンセプトにした「75ビール」を開発。19年から全県発売し、好評を得ている。