首里城の「お宝」探し 内閣府が復興応援企画 「散策ルートの魅力知って」


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ありし日の首里城がプリントされた世界遺産オリジナルカード(内閣府提供)

 【東京】首里城焼失から1年がたつのを前に、内閣府が復興を支援するためのオンラインイベントを今月から実施している。「首里城応援企画 ~皆で探そう!首里城のお宝!~」と題した催しで、来月30日まで。

 那覇市首里当蔵町の首里城公園の敷地内4カ所に看板を設置。看板に敷設されたQRコードから「お宝」に関するヒントが読み取れる仕組みになっている。

 ヒントを基に撮影した6点の「お宝」写真を内閣府が運営するインターネットサイトに投稿すると、参加者に、首里城や識名園など、県内9カ所の世界遺産の図柄がプリントされたカードが贈られる。

 内閣府の担当者は「首里城公園の散策ルートの魅力を多くの方に知っていただくためのイベントだ。火災から1年の節目を前に復興の気運が高まればいい」とイベント趣旨を説明した。

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