社会

沖縄県系の移民地を知ろう ボリビアの派遣教員ら、活動や現地を紹介 那覇でセミナー

県ボリビア派遣教員としての活動を紹介する平田吉徳さんの話に聞き入る聴衆ら=10月31日、那覇市の県立図書館

 10月30日の「世界のウチナーンチュの日」の企画展示関連イベントとして、那覇市の県立図書館で31日、「県系移民居住地“コロニア・オキナワ”を知ろう」と題したセミナーが開かれた。県の派遣教員らが自身の活動や現地の様子を紹介した。

 セミナーはJICA沖縄と県立図書館が開いた。県の初代派遣教員として1986年から88年にボリビアに赴任した平田吉徳さんは、運動会で初めてエイサーを披露した体験を振り返り「保護者も生徒もよく知らない中、ベニヤ板でパーランクーを作った」と懐かしそうに語った。

 2008年から2年間派遣された名嘉和也さんは「歴代の派遣教員がまいた種によって地域の中にいろいろな活動が生まれ、コロニア・オキナワの地域力が高まった」と報告した。

 県のコロニア・オキナワへの派遣教員制度は12年度に終了した。最後の派遣教員となった金城睦治さんは「現地の人が派遣教員の意義を再評価し、制度の継続を希望してくれた」と振り返った。コロニア・オキナワへは現在、JICA海外協力隊による教師の派遣が続いているという。



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