うるま市長選に沖国大の照屋教授を選出 オール沖縄


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照屋寛之沖縄国際大教授

 【うるま】来年4月25日投開票のうるま市長選に向けて「オール沖縄」の候補者選定を進める市議会の野党会派や市区選出の県政与党県議らでつくる選考委員会は17日、沖縄国際大学の照屋寛之教授(68)に出馬要請することを全会一致で決定した。選考委のメンバーが18日、明らかにした。照屋氏は本紙の取材に対し「大学との調整が必要になるため慎重に検討する」と述べるにとどめた。
 
 同委員会は来週にも照屋氏に出馬を要請する。

 市長選では、市議会与党の候補として、うるま市議の中村正人氏(55)が出馬を決めている。

 照屋氏は1952年10月生まれ、うるま市前原出身。日本大学法学部法学研究科博士後期課程単位取得退学。沖縄国際大法学部教授。専門は行政学、政治学。