米軍返還地の昔と今は…ライカムで23日までパネル展 「明るい未来実感を」


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 【北中城】沖縄総合事務局は21日から、「米軍施設返還地まちづくりパネル展」を北中城村のイオンモール沖縄ライカム2階の「ネイチャー」コートで開催している。23日まで。入場無料。米軍基地の関連施設が返還され、商業施設や住宅街に生まれ変わった様子を紹介している。

 那覇市の新都心や宜野湾市の西普天間住宅、読谷村の補助飛行場、金武町のギンバル、北谷町のハンビー、北中城村のライカムといった6地区を報告。内閣府の有識者会議「基地跡地の未来に関する懇談会」の第1次取りまとめ概要も展示している。パネルは35枚を用意している。

 沖縄総合事務局担当者は「基地が返還された時、明るい未来があることを県民に分かってほしい」と多くの来場を呼び掛けた。