軽トラに1メートル超すハブ、寒くなり暖を取る? 給油所職員びっくり退治 大宜味


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ハブを退治する職員=11月25日、大宜味村のJAおきなわくがにー給油所(山川勇さん撮影)

 【大宜味】沖縄県大宜味村のJAおきなわくがにー給油所で11月25日、客の軽トラック内からハブが見つかり職員が退治する“事件”があった。軽トラックの持ち主は大宜味村でも山間部にある押川区の住民。

 ハブはエンジンルームに潜り込みブレーキ付近に巻きついていたもよう。殺虫スプレーで誘い出し車の下から出てきたところを職員が仕留めた。やんばるでは寒くなってくると、ハブが暖かい車の下に潜り込むことがよくあるという。

 ハブを仕留めた給油所職員の山本義彦さん(39)は「こんなことは初めて。1メートル余りの大きさでびっくりしたが、無事仕留めることができ良かった」と話した。
 (安里郁江通信員)