沖縄地方は15日、各地でこの冬一番の冷え込みとなった。大陸の高気圧が張り出して寒気が流れ込んだ影響で、県内25観測地点のうち19地点で今季最低気温を観測。本島最北部の国頭村奥で平年より2.8度低い11.6度(午前6時55分)、渡嘉敷村渡嘉敷では同2.5度低い12.9度(午前7時54分)を観測した。
那覇市でも12月下旬並みの最低気温15.2度を観測。時折小雨が混じる中、ジャケットやショールなどに身を包んだ人たちが足早に通勤・通学する風景が見られた。
沖縄気象台によると、今週いっぱいは寒い日が続く見通し。