FECがアスリートの魅力発信 アスリート工房、琉球パートナー物流と提携し選手支援へ


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 スポーツ選手の育成などを手掛けるアスリート工房(宜野湾市、譜久里武代表)と、タレント育成のFECオフィス(那覇市、山城智二社長)、琉球パートナー物流(宜野湾市、上原尚師社長)の3者はこのほど、県内スポーツ選手の活動などを応援する「沖縄アスリート魅力化プロジェクト」で業務提携した。2021年4月にもスポーツ選手の支援・マネジメント会社を設立する。

 県内スポーツ選手の活動や魅力を発信していくほか、協賛企業なども募集する。

 23日、3者の代表者と支援対象のプロボウラーを目指す太琳華(ふとり・りんか)さん(20)、陸上短距離選手の与那原良貴さん(25)が琉球新報社を訪れ、同プロジェクトについて報告した。譜久里代表は「アスリートにとってスポンサーの獲得など、共通の課題がある。プロジェクトを通して県民に沖縄のアスリートを知ってもらいたい。社会貢献の一環として活動していきたい」と述べた。

 太さんは「県内のアスリートにぜひこの支援活動を知ってもらい、活躍につなげてほしい」と話した。