【写真特集】ストーブを抱くキツネザル…沖縄この冬一番の寒さ


この記事を書いた人 Avatar photo 嶋野 雅明
ストーブの上で暖を取るワオキツネザル=名護市のネオパークオキナワ

 沖縄地方は9日、昼間も気温が上がらずこの冬一番の寒さとなった。本島最北部の国頭村奥では、最低気温が6.1度、午後3時現在の最高気温も8.5度と10度を下回った。

 名護市のネオパークオキナワでは、ワオキツネザルがストーブで暖を取る様子が見られた。このサルはアフリカ・マダガスカル南西部に生息する固有種で、寒さに弱い。ストーブの周りに集まり、中にはストーブを囲む網に抱きついたりするサルもいた。

 那覇の最低気温は10.5度、日中の最高気温も12.0度しか上がらず、時折吹く強風のため数値以上に寒さを感じる一日となった。厚手のコートや手袋に身を包んだ人たちが身を縮めるように歩く姿が見られた。

ストーブに抱きつくようにして暖を取るワオキツネザル
一日中曇りや小雨が続いた沖縄本島地方。時折雲の隙間から太陽の光が差し込んだ=9日午前9時50分ごろ、那覇市
寒空の下、身を縮めるように歩く人たち=9日午後、那覇市の国際通り
手袋、マフラー姿でバスを待つ人=9日午後、那覇市久茂地
冷たく強い風が時折ふいて寒さが増す屋外=9日午前10時ごろ、那覇市おもろまち
初詣のため厚着して順番を待つ人たち=9日午前9時40分ごろ、那覇市古島
冷たい風が吹く中、ダイビングをする人たち=9日午後2時ごろ、那覇市・波の上うみそら公園

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