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バイデン大統領、就任初日に多数の大統領令【WSJ厳選記事】


北米

マスク着用義務化やパリ協定復帰など15の大統領令

By Alex Leary
2021 年 1 月 21 日 09:08 JST 更新プレビュー


 【ワシントン】ジョー・バイデン米大統領は20日、連邦政府が管理する施設などでのマスク着用義務化や「キーストーンXL」パイプラインの建設許可取り消し、中東やアフリカなどのイスラム圏からの入国禁止措置の解除などに関する大統領令に署名した。政府関係者が明らかにした。

 バイデン氏は20日正午に第46代大統領に就任。署名した大統領令は、新型コロナウイルス対策に一段と積極的なアプローチを採る姿勢を示すほか、ドナルド・トランプ前大統領の一部の主要政策を終わらせ、今後4年間の方針を打ち出す内容となっている。

 バイデン氏は同日午後にこれらの大統領令に署名した。ジェン・サキ次期報道官は「今後さらに多く署名する」と発言。新大統領はトランプ氏の一部の措置に特に狙いを定めているが、「彼が集中しているのは米国を前進させることだ」と述べた。

 バイデン氏は就任初日に15の大統領令に署名する予定。近年の大統領が就任当日に署名した大統領令の数は多くても一つで、それを大幅に上回ることになる。トランプ氏は就任初日に医療保険制度(ACA、通称オバマケア)の撤廃に向けた大統領令に署名した。バラク・オバマ元大統領は2009年1月20日の就任当日、大統領令には署名しなかった。

 バイデン氏が署名した大統領令は内政関連のものだけでなく、トランプ氏が打ち出した世界保健機関(WHO)からの脱退や地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱などを撤回するものも含む。ジェイク・サリバン次期大統領補佐官(国家安全保障担当)は「国際社会と再び手を組んでいくという大統領の意欲を前進させる最初の2歩だ」と述べた。




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