巨人が沖縄県と那覇市に各500万円寄付 大城選手は出身地の那覇に100万円


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プロ野球の巨人から医療態勢支援金として500万円の目録を受け取る玉城デニー知事(左)=16日午前、県庁

 プロ野球の巨人は16日、県と那覇市にそれぞれ500万円を寄付した。16日から1軍本体がキャンプインした巨人の原辰徳監督と大城卓三選手が、玉城デニー知事と城間幹子那覇市長とオンラインでつないで贈呈式が開かれた。県立病院と那覇市立病院の医療態勢支援金として目録を贈呈した。

 那覇市出身の大城選手はチームとは別に個人として、那覇市市政100周年記念事業に役立ててもらおうと100万円を市に寄付した。

 大城選手は「市へ少しでも恩返しがしたい。今年は日本一を目指して頑張る」と述べた。

 巨人は沖縄セルラースタジアム那覇で先発の1軍S班が6日からキャンプを開いており、16日から1軍本体が合流している。