一体誰が?国際通りのシーサー1体からマスクが消える 


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マスクがなくなっていた国際通りのシーサー=19日午後

 那覇市の国際通り入り口のシーサーに着けられていたマスクがなくなっていることが分かった。結び付けたひもに切られたような痕があり、マスクを作った女性は「思いを踏みにじらないで」と話している。

 マスクは今月7日、新型コロナウイルスの感染予防を呼び掛けようと、那覇市安里側と県庁側の国際通り入り口のシーサー計4体に着けられた。近くで沖縄の染め織物を手掛ける「沖縄琉装苑」の石川真理さんが紅型のデザインの布で作ったが、18日午前11時ごろ、県庁側の1体のマスクがなくなっているのを確認した。石川さんは「いろいろな人からリクエストをもらって着けた。模倣犯が出てきてほしくない」と語った。