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米下院、LGBT差別禁ずる「平等法案」可決【WSJ厳選記事】


北米

By Siobhan Hughes
2021 年 2 月 26 日 09:45 JST 更新プレビュー


 【ワシントン】米議会下院は25日、性的指向やジェンダー・アイデンティティー(性自認)に基づく差別を禁止する法案を224対206で可決させた。信仰の自由などを主張する保守派からは強い反発もあり、議会では党派同士の新たな対立も生じていた。

 可決された「平等法案」は人種や宗教、性別、その他の特徴に基づく差別を禁じた1964年の公民権法を修正するもので、対象に性的指向とジェンダー・アイデンティティーを加える内容。

 ナンシー・ペロシ下院議長(民主、カリフォルニア州)は25日、「性的少数者(LGBT)に対する差別があるため、必要なものだ」と会見で述べ、涙を浮かべながら「このようなものが必要であることに心が痛む」と続けた。

 法案はホワイトハウスからも支持を受けているが、上院での行方は不透明だ。チャック・シューマー上院院内総務(民主、ニューヨーク州)は25日、採決の実施時期について予定を示さなかった。

 下院の採決で賛成票を投じた共和党議員は3人にとどまった。共和党議員の多くは、信仰の自由だけでなく、ジェンダー・アイデンティティーを生まれながらの性別と法律上同等に扱うことに抵抗を示していた。




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