コロナ支援金、8日から受け付け 国の緊急宣言関連の中小業者ら対象


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 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の「緊急事態宣言」で、売り上げが減少した中小企業などに支給される「一時支援金」の申請受け付けが8日から始まる。中小企業庁は1日、電子申請の手続きをサポートする申請サポート会場を、那覇市の泊ふ頭旅客ターミナルに開設した。

 一時支援金は、11都府県に出された国の緊急事態宣言で営業を短縮した店舗と取引をしている業者や、外出自粛による影響を受けた事業者が対象となる。そのうち、1~3月のいずれかの月の売上高が前年と比べて50%以上減少した中堅・中小企業に最大60万円、個人事業主に最大30万円が国から支給される。

 申請はオンラインで受け付け、売り上げの減少が分かる帳簿の添付などが必要となる。申請サポート会場の利用は事前予約が必要で、特設ホームページや電話で受け付けている。電話による事前予約は午前8時半~午後7時、(電話)0120(211)240。