ネットスーパー、イオン名護でも 北部店舗で初


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配達用の商品を選ぶ店員=15日、イオン名護店

 イオン琉球(南風原町、大野惠司社長)は14日から、イオン名護店を起点にしたネットスーパー事業を始めた。本島北部の店舗で初のネットスーパーとなり、配送エリアは名護市西部、本部町、今帰仁村、恩納村北部。初日は35件の注文があったという。

 イオン琉球のネットスーパーは本島内のイオン5店舗と、離島のマックスバリュ2店舗となった。名護店を拠点に、北部地域でも即日配送で生鮮食品も扱えるようになった。

 配達は名護市内が1日4便、市外が2便。午後2時までの申し込みで、当日中の配達に対応する。配送料(税抜き)は名護市内が1件400円、市外が500円。買い物金額700円以上で配送対応する。

 同社の担当者は「水やトイレットペーパーなど、重いもの、かさばるものなどの買い物に利用してもらえれば」と話している。

 利用は、イオン琉球ホームページから会員登録をする必要がある(入会金・年会費無料)。