社会

【速報】空自の泡消火剤に有害PFOS、那覇市調査でも検出 国指針値の7倍超

消火剤流出事故の調査結果を発表する城間幹子市長=7日、那覇市役所

 航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が流出した事故で、那覇市は独自に実施した水質調査などの結果を公表した。同基地内の水路で採取した水を分析した結果、有害性が指摘される有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)が合計で水1リットル当たり360ナノグラム検出された。国が定める暫定指針値(水1リットル当たり50ナノグラム)の7倍を超えた。市が7日の定例記者会見で発表した。

 市は6日、空自に対し、住民に適切な説明などをし、不安解消に努めること、基地内水路で定期的なモニタリングをし、結果と対応策を公表することなどを要請した。

 城間幹子市長は「これまでの自衛隊の説明とは異なる結果について、市民の不安感を増長させるものであり、大きな憤りを覚えている」と述べた。


航空自衛隊那覇基地から流出した泡消火剤=2月26日、那覇市高良

 事故は2月26日に発生。空自は当初「PFOSは含まれていない」と説明していたが、琉球新報の記者が現場近くから採取した泡を京都大の原田浩二准教授(環境衛生学)が分析した結果、PFOSが検出されていた。



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