キングス今村と沖縄出身マーフィー、バスケ五輪代表候補に


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今村佳太(左)とアイザイア・マーフィー

 日本バスケットボール協会は14日、東京五輪の男子日本代表候補選手32人を発表し、琉球ゴールデンキングスのSF今村佳太と、県出身で広島ドラゴンフライズで活躍するSGアイザイア・マーフィーらが選出された。選手らはBリーグ終了後の5月末からトレーニング合宿を実施。6月初旬から代表選考合宿を行う。 

 今村は新潟県出身の25歳。191㌢、92㌔で2020-21シーズンからキングスに加入。高い得点能力を持ち、シューティングガードとスモールフォワードを担う。マーフィーは196㌢、88㌔の23歳。ポジションは、ポイントガードとシューティングガード。沖縄県出身で2歳から米国に渡り、果敢なドライブや運動量の豊富な守備を買われ、2017年にはU―19ワールドカップに日本代表としても出場していた。