コロナワクチン高齢者接種 沖縄の小規模離島は7月下旬に終了


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新型コロナウイルスのワクチン接種(代表撮影)

 玉城デニー知事は18日、新型コロナウイルスワクチンに関して、小規模離島での高齢者(65歳以上)への接種を7月25日ごろまでに終えるとの見通しを示した。沖縄県によると、宮古島と石垣島、久米島を除く離島で同日をめどに高齢者接種を終了する方向で計画しており、該当する市町村と調整を進めている。

 県内では今月12日に宮古島市の施設で高齢者への接種が、15日にはうるま市津堅島で65歳未満の住民も対象にした一斉接種が始まった。

 現在のワクチン優先接種は高齢者が対象だが、人口規模の小さい離島や市町村では高齢者と65歳未満が接種を受ける一斉接種が実施できる。