小中学生4人が飲酒 ウイスキー「万引した」 沖縄本島南部


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 県警少年課は19日、いずれも本島南部の11歳の小学生女児2人と、13歳と14歳の男子中学生の計4人が公園で集団飲酒したとして、補導したと発表した。4人はウイスキーを飲んだことを認めており、酒の入手先について「万引した、拾った」などと、話しているという。

 県警少年課によると、18日午後7時前、本島南部の公園で「未成年らしき者がたばこを吸っている」と110番通報があった。警察官が公園に駆け付けると、半分空いたウイスキーの瓶が見つかった。4人は友人関係で「飲みたかったから飲んだ」と話しているという。

 県教育庁義務教育課の目取真康司課長は「大変深刻に受け止めている。強い危機感を持ち、ゴールデンウイーク期間等を含めた生徒指導の充実を図り、規範意識の醸成に努めたい」とコメントした。