
日本航空(JAL)沖縄空港支店は、非接触型の自動チェックイン機を那覇空港に6台導入した。赤外線により画面から2・5センチ程度の距離で手の動きを認識し、タッチパネルに直接触れなくてもチェックインの操作ができる。
接触機会を減らすことで新型コロナウイルスの感染防止対策にもつながる。
飛行機に乗るまでの手続きをデジタル化して、利便性を高める「JALスマート・エアポート」の一環で、7月末には自動手荷物預け機も導入する予定。
JALスカイエアポート沖縄総務部の相京知良氏は「非接触型を新しい選択肢として、衛生面を高めて安心・安全を提供したい」と話した。
JALグループは衛生環境を高めるため、保安検査場の荷物を入れるかごやスリッパ、機内の客席、ラウンジなどで抗菌加工を進めている。