陸上の日本学生個人選手権最終日は6日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で行われ、女子の円盤投げで城間歩和(中部商高―九州共立大3年)が2投目に記録した49メートル59で2位に入った。女子400メートル障害では津波愛樹(中部商高―福岡大4年)が59秒54で3位入賞。男子円盤投げは藤原孝史朗(沖縄カトリック高―九州共立大2年)が7位、新垣太登(中部商高―九州共立大4年)は13位だった。
女子200メートルは壱岐あいこ(立命館大)が追い風1・7メートルの決勝を23秒87で制した。男子は高木恒(近大)が20秒94で優勝。
男子円盤投げは幸長慎一(四国大大学院)が56メートル71で勝ち、5日の砲丸投げと2冠。女子円盤投げは斎藤真希(東女体大)が大会新記録の55メートル01で優勝した。同400メートル障害は、昨年の全国高校大会優勝の山本亜美(立命館大)が58秒73で勝った。
【男子】
▽円盤投げ (1)幸長慎一(四国大・徳島)56メートル71(7)藤原孝史朗(九州共立大)48メートル35(13)新垣太登(同)45メートル38
【女子】
▽400メートル障害 (1)山本亜美(立命館大・滋賀)58秒73(3)津波愛樹(福岡大)59秒54
▽円盤投げ (1)齋藤真希(東京女子体育大・山形)55メートル01=大会新(2)城間歩和(九州共立大)49メートル59