オープンカーが海で爆発・炎上…干潟に侵入し立ち往生 沖縄


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干潟に進入し炎上、黒煙を上げる米国製レンタカー=19日午後5時半ごろ、宜野座村松田(読者提供)

 沖縄県宜野座村松田の海岸で19日午後3時20ごろ、「車で干潟に入ってしまい、抜け出せない」などと、110番通報があった。車はレンタカーで米国社製のオープンカー。干潟からけん引中にボンネット付近から発火、火花を散らして爆発、炎上した。けが人はいない。

【動画】黒煙上げて、あっという間に

 関係者によると、現場は国道329号に面した遠浅の海岸。県外の20代男女が干潮時に、米軍の水陸両用車が使用するスロープから車で進入した。沖に車を走らせ約50㍍のところで、車は砂に乗り上げ動かなくなった。警察に通報し約2時間後、けん引途中で発火、炎上したという。

 目撃した女性は「少しずつ潮が満ちてきてタイヤ半分が海水に漬かっていた。車の電機がチカチカした直後、煙が出た。あっという間に、高級外車がパーになって、無残な姿になった」と語った。


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