嘉手納商工会がプレミアム付き商品券 町内260店で使える


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野國總管商品券の販売をアピールする、嘉手納町商工会の村山博子会長(左)と、當山宏嘉手納町長=嘉手納町商工会

 【嘉手納】嘉手納町商工会(村山博子会長)は19日から、町内の飲食店や商店など約260店舗で使用できるプレミアム付き商品券「野國總管商品券(秋・冬)」を販売している。21日までの3日間は町内の各自治会で先行販売し、22日からは町商工会の窓口で販売する。

 商品券は、500円券が24枚で総額1万2千円のところ、1冊1万円で販売する。町民や町内在職者向けだが、11月5日以降は町外の人にも販売する。

 12日の販売開始セレモニーであいさつした村山会長は、「いよいよコロナ収束後の経済活動を支えなければならない時期」とし、商品券販売で地域住民の購買意欲向上や地域活性化につなげたい考えを示した。

 自治会の販売は午前10時~午後4時。町商工会窓口は午前9時~午後5時。22日のみ午後8時まで販売する。平日のみ。