【速報】沖縄4区は自民前職、沖縄相の西銘氏が当確 衆院選


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 開票中の衆院選沖縄4区は、自民前職の西銘恒三郎氏が6期目の当選を確実にした。新政権で沖縄担当相として初入閣した現職大臣への期待感を強みに、保守・中道の支持基盤をしっかりと固めた。

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 立民新人の金城徹氏との激しい一騎打ちを制し、西銘氏は新政権で沖縄担当相として初入閣した現職大臣への期待感を強みに、保守・中道の支持基盤をしっかりと固めた。金城氏は政権交代への期待や保守支持層の切り崩しで迫ったが、届かなかった。

 

 重点区域の南風原町で町長の支援を受けるなど、過去選挙で劣勢だった沖縄本島南部で支持を広げて全体をカバーした。沖縄の日本復帰50年を控えた時期の大臣就任を前面に押し立て、公明党とのセット戦術や企業の支援が活発化した。

 西銘恒三郎(にしめ・こうさぶろう) 1954年8月7日生。那覇市出身。上智大卒。前職、現沖縄担当相。

 

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