テラスホテルズ開幕9連敗 イズミに20-42 試練の後半戦へ


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)第12週第1日の13日、女子のザ・テラスホテルズは広島県のコジマホールディングス中区スポーツセンターで、イズミメイプルレッズと今季第9戦を行い、20―42で完敗した。9連敗で通算戦績は0勝9敗となった。順位は10位のまま。テラスは8点を追い掛ける後半もイズミの攻撃を止められず点差を引き離された。次戦は来年1月22日午後1時から岐阜県OKBぎふ清流アリーナでブラックブルズ岐阜と対戦する。


開幕から9連敗 試練の後半戦へ

 開幕戦から9連敗。ザ・テラスホテルズは前半戦最後の試合となったイズミメイプルレッズ戦も勝ち星を手にすることができず、リーグ初挑戦は厳しい成績で後半戦に進むことになった。

 課題の得点力を上げるため、この日も7人攻撃でスタートした。しかし前半5分すぎ、6連続失点を許すなど早々に主導権を握られ、流れをつかめない。前半は木下真歩のサイド攻撃などで食らいつき13得点して8点差にとどめたが、後半は7得点とイズミのゴールに迫れなかった。

 前半戦は1位を走る北国銀行に守備力で戦える手応えはつかんだ一方、不安定さも目立った。来年1月22日から対戦も2巡目に入る。念願の1勝へ、次戦までの約2カ月でさらなるチーム力の強化を目指す。