旗頭やダンス多彩な催し楽しむ まるっと新報まつり開催 昆虫アート展やトークショーも


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
さまざまな催しが開かれ、多くの来場者でにぎわった「まるっと新報まつり」=4日午後、那覇市泉崎の琉球新報社1階あじま~る(又吉康秀撮影)
泉崎旗頭保存会による旗頭演舞でにぎやかに幕開け=4日午前(慶田城七瀬撮影)

 琉球新報デジタル1周年を記念した「まるっと新報まつり」が4日、那覇市泉崎の琉球新報社で開かれた。子どもから大人まで多くの人が来場し泉崎旗頭保存会の演舞など多彩な催しを楽しんだ。

 祭りは1階広場「あじま~る」や2階ギャラリー、琉球新報ホールなどで市民参加型パフォーマンス、アポロサイエンス・セイタ先生の昆虫アート展、元灘中・高校教員の木村達哉さんのトークショーなどを展開。キッチンカーの出店やガラポン抽選会などもあった。

 木村さんのトークショーを聞いた児童(9)は「先生の話が難しそうだと思ったけど、お笑いみたいに分かりやすくて聞きやすかった」と話した。

 ウズベキスタンの民族衣装を着た児童(8)は「セイタ先生の昆虫アート展で昆虫の特徴などの解説を聞いて、授業で習った部分もあり、おもしろかった。(民族衣装は)暑かった」と笑顔で話した。 (吉原玖美子)