あなたは何願う? ふたご座流星群、県内でも


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やんばるの森の上空で光の筋を描く流星(20秒間露光)=15日午前3時39分、東村の山中

 ふたご座流星群が出現のピークを迎え、14日から15日未明にかけて沖縄県内各地で夜空に星が舞った。

 宜野湾市内では14日午後11時すぎ、街に明かりがともる中、ビルの上空を横切る流星が確認された。15日未明には、ヤンバルクイナやカエルの鳴き声が響く東村の山中で、ヒカゲヘゴの上空を4、5分おきに流星が通過する様子が見られた。

 国立天文台によると、最も多く見られる極大は14日の日中だった。夜間は月明かりの影響もあったが、県内の多くで流星が目撃された。同流星群は、17日ごろまでが見ごろという。 (ジャン松元、写真も)


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