社会

20代の感染爆発→各年代に拡散 沖縄コロナ第6波、高齢者にもクラスター

 県が毎日発表している新型コロナウイルスの新規感染者データを年代別に分けて推移を分析したところ、感染が拡大し始めた5~8日は20代の感染者が全体の50%超を占めていたが、その後は割合が低下し、13日は28.18%になった。入れ替わるように10歳未満、10代、40代、50代が増加している。20代を中心に始まった感染の爆発が各年代へと広がり始め、重症化リスクが高いとされる高齢者の感染増が危ぶまれている。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 新規感染者全体に占める20代の割合は、感染者数が急拡大する前の1日は30.77%だった。新規感染者が130人となった3日は20代の割合が40%に上昇。623人になった5日に全体の半数を超えて53.29%となり、1759人となった8日までの4日間は50%を超えた。
 


 その後も年代別の最多は20代で変わらないものの、全体に占める割合は9日45.79%、10日40.69%、11日33.81%、12日28.35%と下落を続けている。

 30代は2、3日に20%台だったが、その後は11~14%台で推移している。

 10代は5日に10%台に乗り、徐々に増加して13日は14.86%になった。

 10歳未満も新学期が始まった7日から増え始め、13日は9.36%になった。

 40代は11日に10%を超え13日は14.69%。50代は12日に10%を超え、13日は10.35%だった。

 年末年始の会食などから20代を中心に広がり、その後は家庭内や職場などを通して、各年代へと感染が拡大した可能性がある。

 ここ数日、60代は5%前後、70代は3%前後、80代は2%前後、90歳以上は1%未満で推移しているが、高齢者施設でのクラスターが出始めており、感染増が懸念されている。

(稲福政俊)
 

 

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