54社に学生700人が関心 宜野湾で新報就職フェア


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
「就職フェア2023」で企業の説明を聞く学生=5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 【宜野湾】来春卒業予定の大学や短大、専門学校生を対象とした「就職フェア2023 合同企業説明会」(琉球新報社主催)が5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開かれた。金融や流通、観光、サービス業などの54社が出展し、約700人の学生が参加した。

 新型コロナウイルスの感染対策で、入場前に検温とアルコール消毒をした。各企業のブースで人事担当者が業務内容や社風、働き方などを説明し、学生らが熱心にメモを取った。

 参加した大学生(21)は「長く働くことができる企業に勤めたい。幅広い業種を検討している」と話した。

 別の大学生(21)は「事務職や観光業を目指している。中でも旅行業が第一志望だ。お客さまと一緒にプランを考えるのは楽しいと思う」と話した。

 同フェアの問い合わせは琉球新報開発(電話)098(865)5270。