社会

わいせつ容疑逮捕の教諭、3月に懲戒免職 沖縄県教育長「許されない行為。深くおわび」

沖縄県警

 沖縄県教育委員会は16日、児童生徒にわいせつな行為を行ったとして男性教諭を今年3月17日付で懲戒免職としたと発表した。一方、被害者のプライバシー保護や二次被害防止を理由に、行為の内容や男性教諭の年齢、小・中・高校いずれに男性が勤務していたかなどを公表しなかった。県教委の半嶺満教育長は「教育に携わる者としてあるまじき行為であり、決して許されない。深くおわびする」とコメントした。

>>教諭が児童にわいせつ容疑で逮捕 校内で就業時間中に

 公表しない理由に、学校人事課は「被害者のプライバシー保護や二次被害防止を考慮し、公表は差し控えたい」と説明した。男性の過去の懲戒処分の有無も、明らかにしていない。

 処分公表に2カ月を要したことに、担当者は「警察側からの要請もあり、公表することで捜査に影響が出ると判断したために遅らせた」と語った。

 事件のあった学校ではスクールカウンセラーや養護教諭、担任などが「子どもたちをケアし、対応していく」としている。再発防止に向け初任者研修や中堅教諭向けの資質向上研修などの指導徹底を挙げた。
 (吉田早希)


【関連記事】

▼「性被害4分の3が顔見知り…訴えぬ被害多い」

▼わいせつ教員16人処分 沖縄県内15~19年度、懲戒や訓告

▼塾講師から少年が性被害…強制わいせつ罪で起訴されず

▼【深掘り】なぜ今回は「非公表」だったのか 米兵強制性交致傷で沖縄県の対応

▼沖縄で起きた事件・事故



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス