広告の未来、沖縄から考える 全広連沖縄大会が開幕


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
開幕した全日本広告連盟沖縄大会=19日午前、沖縄アリーナ

 第70回全日本広告連盟(全広連)沖縄大会が19日、沖縄市の沖縄アリーナを主会場に開幕した。20日まで。沖縄の復帰50年の節目にマスメディアや広告業関係者ら約690人が参加し、広告の課題を共有しながら未来に向けた在り方などについて議論を深める。

 大会は「広告で未来を明るく!ようこそ南の島の広告祭へ」をテーマに、全広連と同大会組織委員会が主催する。沖縄での開催は1992年の第40回以来、30年ぶりとなる。

 初日は、東京オリンピック空手男子形金メダリストの喜友名諒氏ら、劉衛流団体形チームによる空手演武で幕を開けた。プロバスケットボール琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボールの木村達郎社長による記念講演も引き続き行われる。

 午後は式典を開催し、全広連の大平明理事長や沖縄大会組織委員会の石嶺伝一郎会長があいさつ。全広連日本宣伝賞や鈴木三郎助全広連地域広告大賞の贈賞を行う。式典後のトークセッションには、お笑いコンビのガレッジセール、元ボクシング世界王者の具志堅用高氏、「うちな~噺家」の志ぃさー(藤木勇人)氏が登場する。