
4日午前6時半ごろ、宮古島市平良の県道230号で、普通乗用車が道路左側の電柱に衝突した。この事故で車を運転していた同市平良の自営業の男性(56)が頭などを強く打ち、心肺停止の状態で病院に搬送された。同午前8時12分に死亡が確認された。
宮古島署によると、現場は片側1車線の直線道路で、男性は前の車を追い抜くため対向車線に入り、元の車線に戻った後、道路左側の電柱に衝突し、その勢いで雑木林に進入したとみられる。
事故当時、雨が降った影響で路面はぬれていたという。
事故の目撃者から「雑木林に車が突っ込んでいる」と110番通報があった。署は事故原因を詳しく調べている。