沖縄コロナ4511人、7人死亡(8月18日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は18日、新型コロナウイルスの新規陽性者4511人(前日4837人)を確認したと発表した。前週木曜日の4079人と比べ432人増加した。陽性者の累計は43万6146人。また7人の死亡が報告された。病床使用率は85.4%(前日93.2%)。重症者用の病床使用率は30.6%(同32.3%)。

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 亡くなったのはうるま市の90代女性、60代女性、那覇市の90歳以上の女性と80代女性、豊見城市の80代男性、宜野湾市の70代男性、沖縄市の60代女性。亡くなった人の累計は555人。

 米軍関係者は36人の報告があった。累計は2万303人。 

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1731.98人で、146日連続で全国ワースト。2位は宮崎県1555.77人、3位は鹿児島県1549.41人、全国平均は1032.10人。

 入院調整中は3454人(前日4285人)、宿泊施設療養中は635人(同605人)、自宅療養中は2万8139人(同2万7101人)。入院中は679人(同710人)、うち重症は19人(同20人)。療養中の患者の合計は3万3360人(同3万3117人)。

(いずれも速報値)

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