きょう県民行動 安保法廃止、辺野古断念訴え


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 県議会与党5会派と沖縄平和運動センター、県統一連、沖縄平和市民連絡会、ヘリ基地反対協議会は「国際反戦デー」の21日午後6時から、県庁前の県民広場で、安保法の廃止と辺野古新基地建設断念を求める県民行動を実施する。

少女乱暴事件を受け、基地の整理縮小などを求めて開催された県民総決起大会から20年となることも踏まえ、県民の要望が実現していないことへの抗議の意思も込めて開催する。県民行動では県議会与党5会派と市民団体の代表者、県選出野党国会議員が登壇する。終了後、国際通りをデモ行進し、安保法の廃止と辺野古新基地建設阻止などを訴える。
 沖縄平和運動センターの岸本喬事務局次長は「国際反戦デー、10・21県民総決起大会から20年に合わせ、沖縄の基地負担に抗議しよう。戦争法の廃止と新基地建設阻止を訴えよう」と述べ、参加を呼び掛けた。