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フードバンクに643キロ 善意の食料、過去最高 沖縄市社協

 【沖縄】沖縄市内の自治会や職場、個人が「ひとり一品運動」で集めた食料の贈呈式が16日、沖縄市住吉の市社会福祉センターで行われた。沖縄市社会福祉協議会(積静江会長)が行っているフードバンク事業で、今回は9月1日から25日まで実施した。

 お中元のお裾分けが多く集まり、米や缶詰など過去最高の643キロの食料品が集まった。子どもが多くいる世帯や、ひとり親世帯、生活の立て直しや就職に取り組む人たちに、5団体を通じて配布される。
 食料提供先はNPOももやま子ども食堂、沖縄市母子生活支援施設「レインボーハイツ」、こどもフードバンク沖縄、市生活就職支援パーソナルサポートセンター、NPO法人サポートセンターゆめさき―の5団体。こどもフードの砂川正広さんは「不足時は自費で買って持って行くこともある」と事情を説明し、食料の提供を「とても喜んでいる」と感謝した。
 今回集まった食料は332キロが自治会から、38キロが民生委員や職場ごと、48キロが個人の持ち込みで、福祉まつりで225キロが集まった。フードバンク事業は2009年から実施しており、市自治会長協議会の喜友名秀樹会長は「自治会に直接持ってくる人や、『取りに来て』と話す高齢者など、広がりつつある」と話した。


643キロの食料の寄付の提供に感謝する関係者ら=16日、沖縄市住吉の市社会福祉センター


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