2023年3月に卒業予定の高校生を対象にした合同企業説明会・面接会(沖縄労働局主催)が21日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた=写真。県内企業を中心に82社が参加し、高校生約300人が自分の適性にあった職業を探した。
イベントは新型コロナ感染防止のため、午前と午後の2部制にして入場時の検温や企業ブースの間隔を取るなどの対策を講じて実施した。
南風原高3年の生徒(18)は「接客業に興味があるが、いろんな企業を見て自分にどんな職業が合うかを考えたい」と話した。
拓南本社(那覇市)の上原佑斗・人事課課長代理は「これまでは10人程の求人だったが、今年はそれ以上も考えている。興味を持ってもらえれば、男女問わず頑張ってくれる人材を採用したい」と意欲を見せた。
(小波津智也)