【一覧表付き】教育や福祉、コロナ対策…豊見城市長選立候補者の政策は?


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
(左)辻内岳晴氏 (中央)山川仁氏 (右)徳元次人氏

 【豊見城】2日告示、9日投開票の豊見城市長選は現職で2期目を目指す山川仁氏(48)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦、新人でNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)の3氏が立候補した。琉球新報は1日までにアンケートを実施し、主要政策などをまとめた。(照屋大哲)

 力を入れたい政策を選択肢の中から三つを挙げてもらったところ、山川氏は「子育て支援」「新型コロナ対策」などと答え、徳元氏は「医療・福祉」「教育行政」などを挙げた。「経済・観光振興」は両氏とも選んだ。

 子育て保育分野については両氏とも「保育士の待遇改善」などと回答。山川氏は「児童館の増設」、徳元氏は「公園や遊具などの環境整備」も選んだ。

 教育行政の取り組みでは両氏とも「オンライン教育の充実」を選択した。その上で山川氏は「教職員の負担軽減」などと答え、徳元氏は「その他」で「英語教育」などとした。医療・福祉では両者とも「高齢者支援」と「障がい者支援」などと答えた。

 コロナ対策では両氏とも「地域経済の回復、事業者支援」と「感染者、濃厚接触者への食料、生活物資支援」を選び、山川氏は「医療従事者の支援」、徳元氏は「ワクチンの接種促進」も挙げた。第1次産業については山川氏が「農業、漁業補償の拡充」などを挙げ、徳元氏が「スマート農業、漁業の導入」などを選んだ。

 市議会で議論が交わされてきた給食費の段階的無償化については、山川氏が「必要とする市民へ手を差し伸べることが責務」とし「賛成」と回答した。徳元氏は「その他」を選び「県知事の公約として、県費で一日も早く実施すべき」とした。高校生までの医療費窓口無償化も山川氏が「安心できる社会をつくる」とし「賛成」。徳元氏は給食費と同じ理由で「その他」を選んだ。

 国と県が対立を深める辺野古新基地建設は山川氏が「県民の民意である」として「反対」の立場を示した。徳元氏は「その他」とし「意見を述べる立場にない」と答えた。選択的夫婦別姓制度は、山川氏が「賛成」で、徳元氏は「その他」を選び「国の判断を注視しながら議論を深めるべき」との見解を示した。 


辻内氏の政策 貧困世帯の支援など

 辻内氏の政策は次の通り。

 【力を入れる政策】▽「子育て支援」「医療・福祉」「経済・観光振興」

 【子育て・保育】▽「認可園の増設・認可外園の支援」など

 【教育】▽「不登校児童、生徒の支援」など

 【医療・福祉】▽「ひとり親世帯への支援拡充」など

 【コロナ対策】▽「貧困世帯の支援」など

 【第1次産業】▽「特産物のPR、地産地消の推進」など