沖縄コロナ215人 人口10万人当たり陽性者、2日連続で全国最少(10月22日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は21日、新たに215人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。20日時点の直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者は123・96人で2日連続で全国最少となった。

 年代別では10代が57人と最多で、続いて30代が34人、10歳未満が32人などとなっている。入院患者は78人で、病床使用率は12・2%。圏域別の病床使用率は本島13%、宮古16・2%、八重山3・3%だった。

 施設内感染などで県対策本部が支援に入っている社会福祉施設は14カ所。施設内療養は高齢者施設36人、障がい者施設1人だった。高齢者施設では3人が酸素投与を受けている。

 県は同日、4~5月に那覇市内の社会福祉施設で起きたクラスター(感染者集団)7例を報告した。クラスターは計858例となった。
 (嘉陽拓也)