琉球新報社 
【東京】県が行う総合経済対策に関する要請のために上京した照屋義実副知事は25日、東京都内で取材に応じ、23日投開票の那覇市長選で初当選し、城間幹子市政を引き継ぐ知念覚氏との関係について「連携する所はしっかり連携していく」と述べた。照屋副知事は「今まで城間市長がやってきたやり方であれば十分に手を組んでいける」として「オール沖縄」が支える玉城デニー県政との連携に期待を寄せた。
要請について照屋副知事は同日、内閣府の水野敦政策統括官らと面会し、物価高騰や賃上げへの取り組みなど4項目の総合経済対策について、地方創生臨時交付金の追加配分も含めた財政支援を求めたと明かした。
（安里洋輔）
